大腸がんは自覚症状が出にくく、進行がんであっても自覚症状がないということは珍しくありません。その一方、大腸がんは転移していない早い段階で見つかれば治療によってほとんどが根治するので、便潜血検査が陽性の方は内視鏡検査を受けることをお勧めします。当院では月曜日から金曜日まで毎日5−6件の大腸内視鏡検査を行なっております。大腸内視鏡検査の質の評価として腺腫発見率(ADR)という指標が用いられますが、石くぼ医院では2011年に開業して以来ずっと50%前後というきわめて高い水準をずっと維持しています。便潜血検査陽性となり、検査を受けるかどうか迷っていらっしゃる方もお気軽にご相談ください。