当院の
上部消化管・
大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

豊富な臨床経験と最新設備で安全・確実な検査を行います。

これまで1万4000件以上の大腸内視鏡検査を行ってきました。また、私自身も3回この検査を受けました。その経験を生かし、丁寧な検査を行います。
拡大内視鏡や特殊光などの機能を搭載した最新の内視鏡機器をそろえています。
二酸化炭素による送気システムを導入しています。二酸化炭素は吸収が早いため、検査中の消化管のガスによる腹満感が軽減します。
内視鏡を介した感染対策として最高水準の方法をとりいれています。

大腸がんは早期に発見できれば完全治癒の可能性が大きくなります。
積極的に大腸がん検診を受ける事により早期発見につながります。
また自覚症状がない場合でも定期的な検診をする事により大腸がんを早期発見する事ができます。

大腸の検査には「便潜血検査」、「注腸X線検査」、「大腸内視鏡検査」があります。このうち大腸内視鏡検査が最も有効であり、さらに病変が見つかった場合はその場で切除できます(大腸ポリペクトミー、または内視鏡的粘膜切除術)。

大腸内視鏡検査
(2011年9月5日から2018年までの実績)

表を左右にスワイプしてご確認ください。

2011年度 327件 発見された大腸がん230名
(230名中129名は当院の内視鏡治療で治癒)
2012年度 550件
2013年度 724件
2014年度 852件
2015年度 963件
2016年度 987件
2017年度 935件
2018年度 1017件
合計 6,355件

正しく検査するための注意点

検査の前日

  • お食事は控えて下さい。ただし、水や濁りのない飲料(お茶やスポーツドリンク)などの制限はありません。
  • 薬は基本的にはいつも通り服用して下さい。ただし、糖尿病の薬や血栓予防の薬などについては医師の指示どおりにして下さい。
  • 入歯、めがねは検査のじゃまにはなりません。

前日から下剤を飲む場合もあります。


検査当日

  • 食事や飲料の摂取、タバコの喫煙などは控えて下さい。
  • 薬の服用は基本的にはしないで下さい。

    常用薬がある場合事前にお知らせ下さい。

  • ガードルやコルセットをつけている場合、検査前に外しておきましょう。
  • 指定時間には必ずご来院下さい。


前処置準備

  • 大腸をきれいにするため下剤をお飲み頂きます。

    数回に分けて約2リットルほど

  • 水様便(水の様な便)になるまでお手洗いを使用します。
  • 検査着に着替えて検査待合室でお待ち下さい。

検査実施

  1. 検査準備

    ベットに横たわりお腹の緊張を緩めます。ご希望によっては、鎮静剤(ミダゾラム)を使用します。

  2. 検査開始

    ゆっくりと肛門から内視鏡を挿入していきます。力を抜いて楽な姿勢で受けて下さい。検査は5~15分で終わります。

  3. 休憩

    検査が終わって身支度を整えたら、ゆっくり休んでください。気分が悪い時は、すぐ看護師に伝えて下さい。お休みいただいた後、看護師より検査後の注意事項の説明があります。

  4. 検査結果説明

    画像をご確認頂きながら検査結果の説明を行います。

大腸ポリープ切除「日帰り手術」

検査の結果、病変が見つかった場合はその場で切除できます(大腸ポリペクトミー、または内視鏡的粘膜切除術)。


石くぼ医院の大腸ポリープ日帰り切除について

合併症予防には十分な注意を払って治療を行っています。

平成23年9月開院から平成29年12月までに2537名の患者さん、5504個の大腸ポリープを治療しましたが、切除後に10名(0.4%)の患者さんが出血し、当院で止血処置を行いました。
2回以上の止血処置を必要とした患者さん、輸血を要した患者さん、出血により全身状態の悪化した患者さん、入院を必要とした患者さんは現在までいらっしゃいません。
また、検査、治療による腸管穿孔もこれまで1件もありません。

現在までのところ、安全に治療が行えています。しかし、ごく稀とは言うものの、他施設では大腸ポリープ切除後の出血に関連した死亡例もあるということですので、今後も気を引き締めて取り組んで参ります。

治療後1週間(大きな病変では2週間)の生活上の制限は以下の通りです。

  • 禁酒
  • 香辛料

    (にんにく、唐辛子など)、ぎんなんの摂取を控えましょう。

  • 遠出

    (出張、旅行、遠距離の通勤)の禁止。出血に備えて当院に1時間ほどで来られる範囲内で行動するようにしましょう。
    1遠方からご来院される患者さんも安全の面から近隣の施設での治療をお勧めします。

  • 運動の禁止

    重いものを持つ、階段を頻回に使う、ウォーキングやゴルフを含めたスポーツ、自転車・バイク(自動車は可)など、お腹に力が入る動作を控えましょう。

以下の患者さんは切除後に重篤な出血を起こす可能性があるため、入院での治療をお勧めしております。

  • 心臓に人工弁のある患者さん
  • 人工透析中の患者さん
  • 抗血栓薬を2剤以上服用している患者さん

    抗血栓薬(五十音順)
    アスピリン、アビキサバン、イダルシズマブ、エドキサバン、クロピドグレル、シロスタゾール、ダビガトラン、チクロピジン、プラスグレル、ランソプラゾール、リバーロキサバン、ワルファリン

    抗血栓薬1剤のみの場合は切除する場合もありますが、その際の出血率は、当院では1.0%(2例/200)です。

大腸ポリープ切除後の合併症対策

大腸ポリープを切除すると、帰宅後に出血することがまれにあります。その場合は再度内視鏡を行い、止血する必要があります。
当院では大腸ポリープを切除した患者さんと院長の間にホットラインを設け、万一出血した場合は迅速に対応致します。

また、ポリープを切除した傷口をクリップという道具でふさぎ、出血を予防します。
部位的に、また大きさ的に出血する可能性が高いと思われる場合は、近隣の医療機関と連携して入院での治療をおすすめする場合もあります。

大腸ポリープってなに?

医学用語として「ポリープ」という場合は、消化管内にできた隆起性病変(でっぱった病変)すべてのことをいいます。そのでっぱりの成分ががん、腺腫、過形成、粘膜下腫瘍のいずれであっても「ポリープ」とするのが正式なこの用語の本来の定義です。

しかし、大腸の場合、でっぱった病変のほとんどが「腺腫」なので、「大腸ポリープ」=「大腸腺腫」と思っているドクターも多く、それで話しが通じてしまうこともあるため、あえて訂正する必要はないかもしれません。


注意事項

  • わからないことがありましたら、連慮なくおたずねください。
  • 帰宅後、痛みが強かったり、赤い便が、目分量でコップに半分以上でたりしたら連絡するか、来院してください。
  • 次回来院の指示がありましたら、必ず来院してください。
  • 鎮静剤、あるいは鎮痛剤を使用した場合は、検査当日の車の運転は厳禁です。
  • ポリープを切除した場合や生検(組織を採取すること)した場合、一定期間、激しい運動、入浴、飲酒は控えていただきます。詳細は医師またはスタッフより説明があります。

当院の大腸内視鏡治療における後出血の率

当院の大腸内視鏡治療における後出血の率

当院の大腸内視鏡治療における後出血の率

男性、でっぱっている病変、高周波で焼き切った病変、50-64歳、10-19mmの病変、4個以上の切除、直腸の病変で出血が多い傾向がありましたので、そのような場合は特にご注意下さい。


上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

胃カメラ検査とは

上部消化管内視鏡検査は通称「胃カメラ」とされています。

内視鏡を口や鼻から挿入し、先端についている超小型のカメラで胃の様子を画面に映し出して検査を行います。
内視鏡は外径約5mm程と非常に細いので、経口・経鼻とどちらにしても、きちんとした処置を行えば苦痛も少なく検査を受ける事ができます。

当院では患者様に併せた検査が可能です。
例えば鼻の孔が小さいなどの理由で鼻からの検査が心配な方は「エンドリーダー」というマウスピースをご購入いただければ口からでも鼻からと同じ程度の苦痛で検査を受けることができます。


上部消化管内視鏡検査
(2011年9月5日から2018年までの実績)

表を左右にスワイプしてご確認ください。

2011年度 296件 発見された胃がん59名
2012年度 542件
2013年度 747件
2014年度 863件
2015年度 1,041件
2016年度 1,090件
2017年度 1,106件
2018年度 1,195件
合計 6,880件

検査の重要性

内視鏡検査は、病気の早期発見に有効な検査方法のひとつとして重要な役割を果しています。

内視鏡検査は、過去に辛くて苦しいと体感された方もおられると思いますが、現在の内視鏡技術は格段に進歩しています。
苦痛も少なくより精密な検査を行う事が可能となっています。
過去にうんと苦痛が強かった方は鎮静剤を使って半分眠りながら検査を受けることもできます。

正しく検査するための注意点

検査の前日

  • 夕食は当院より指定した時間までに済ませて下さい。
  • 水分の摂取は自由です。ただし、牛乳、コーヒーなど色の付いたものは避けて下さい。
  • 薬は通常通り、服用して下さい。ただし、医師から中止の指示があった薬剤は飲まないで下さい。
  • 入れ歯はグラグラするようでしたらはずして下さい。(めがねはつけたままで大丈夫です。)

検査当日

  • 朝食はとらないでください。
  • 歯磨き、少量の飲水は結構です。
  • 薬の服用は基本的にはしないで下さい。
  • 入れ歯や眼鏡などは外して下さい。
  • ガードルやコルセットをつけている場合、検査前に外しておきましょう。


検査実施

  1. 受付(新患申込書・問診票記入)

    看護師の指示に従ってご記入下さい。分からない事などございましたら、お気軽にお尋ね下さい。

  2. 問診

    内視鏡(胃カメラ)検査を行う事前チェックとして担当の看護師が問診を行いますので、質問にお答え下さい。検査を受ける臓器によって問診内容が違います。

  3. 診察

    検査前に、院長が診察を行います。検査を行うにあたり問題がないかを確認します。また、検査前処置や検査方法など、検査完了までの流れを説明します。

  4. 検査前処置
    消泡剤を飲みます。

    まず胃の中の泡を取り除き、胃の中の壁をきれいにします。

    口の場合、のどに麻酔を塗布します。
    鼻からの場合局所血管収縮剤をスプレーします。

    鼻からの出血を防ぎ、鼻のとおりもよくするために行います。スプレーは風がシュッと入るような感じで、ほとんど痛みはありません。

  5. 検査

    内視鏡(胃カメラ)検査を行います。力を抜いて楽な姿勢で受けて下さい。検査は5~10分で終わります。

  6. 休憩

    検査が終わって身支度を整えたら、ゆっくり休んでください。気分が悪い時は、すぐ看護師に伝えて下さい。お休みいただいた後、看護師より検査後の注意事項の説明があります。

  7. 検査結果説明

    画像をご確認頂きながら検査結果の説明を行います。


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